部屋を借りるときの注意点

公開日: : 最終更新日:2014/04/21 ブログ , ,

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不動産屋さんで働いていました。
ですので不動産の知識は少しはあります。

丁度引っ越しシーズンが過ぎてしまったわけですが、
次のシーズンの参考になればと思い幾つか挙げてみたいと思います。

1.賃料・敷金・礼金を把握しましょう

賃料5万円×12ヶ月=60万円
敷金賃料の2ヶ月分=10万円
礼金賃料の2ヶ月分=10万円

とすると入居時には25万円、一年で80万円、部屋を借りるだけで費用がかかります。
首都圏などではもっと賃料がかかるでしょう。

ですので部屋を借りるときは自分がどれだけ家賃を払えるのかをしっかり確認しましょう。

2.物件の周辺の環境が大切です

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賃料(お金)の次に大切なのが周辺環境です。

基本的には、
良い場所=賃料が高く、悪い場所=賃料が安い傾向にあります。

駅、スーパーが近くにあると人気があるでしょうし、
近くが風俗店だったりすると人気はないでしょう。

そのことを考えながら家主は賃料を上げたり下げたりしています。

周辺住民とのトラブル防止

長期間部屋を借りるということは周辺住民とのトラブルも出てくるかもしれません。

実際に部屋の中を見てみるとき以外に駐車場、駐輪場、廊下など共用部もしっかりみておきましょう。
物が沢山あって汚かったり、設備が壊れていたりすることがあります。

共用部の管理は家主or管理業者が行いますので汚かったりすると、
管理がしっかりできていない=トラブルが起きても対応してくれない…かもしれません

それとできるのであれば夜9~10時頃にもう一度物件を見てみましょう。
なにか新しい発見があるかもしれません。

長期間住むものですから少しでもリスクはなくしておきたいものです。

3.不動産会社を選ぶコツ

fudousan

不動産屋さんといってもいろんな不動産屋さんがあります。

・CMなどよく見る不動産チェーン
・商店街の一角にあるような不動産屋などなど

どっちが良くてどっちが悪いというのはありませんが、
物件数=不動産チェーン、対応力=小さな不動産屋、な気がします。

少なくとも3件の不動産屋さんに行って探しましょう。

3件行けばたくさんの資料をもらえたり、どんな不動産屋かわかったりします。

その他には不動産会社では絶対ある「宅建免許番号」を見るの良いかもです。

例えば、「東京都知事(2)111111号」みたいな物で、
( )の数字が多ければ多いだけ営業しています。

(1)だと不動産屋を初めて5年以内、(10)や(15)になるとかなり昔から営業している不動産屋ということがわかります。

ただ、長く営業していても接客が悪いこともあるので、接客時の印象で判断したほうがいいかもです。

話が長くなってしまいました。

まとめますと、

1.賃料として払える額を把握しましょう

2.不動産会社は複数行って比べましょう

3.物件の周辺環境を調べましょう

今日は息抜きとしてこんな記事を書いてみました。
また時間があるときに書くかもしれません。

では~。

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