著作権について学ぼう!:著作権の基本

公開日: : 最終更新日:2014/05/12 学び

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著作権

日常生活に近い法律というと著作権なのではないでしょうか?

日々仕事や趣味で何かを作ったりすると著作権は生まれます。

がっちり知らなくてもなんとなく知っておくだけでも役に立つと思います。

知っておいて損はない著作権について学んでいきましょう!
とはいっても、私も法律については全く詳しくないので、

著作権法や他の解説サイトを参考に記事を書いていきたいと思ってます。

 

著作権とは

著作権とは一体なんなんでしょう?

著作権と聞いて思いつくのが音楽や画像のことでしょうか?
以下のものが著作物とされています。

著作物の種類

上記の著作物を守るための権利が著作権です。

 

 著作権を構成する2つの権利

著作権には大きく分けて2つあります。

  • 著作者人格権
    • 公表権
    • 氏名表示権
    • 同一性保持権
  • 著作権(財産権)
    • 複製権
    • 上映権
    • 譲渡権 など

今回の重要なことは著作権は大きく分けて

著作者人格権と財産権の2つがあるということです。

著作者人格権

著作者人格権・・・著作者(の人格)を守るための権利のこと。

著作者人格権は公表権、氏名表示権、同一性保持権の3つしかありません。

これらは著作者や作品の自分らしさを保つためにあります。

 

財産権

著作権(財産権)・・・著作物を市場に流通させることで生まれる権利のこと。

著作権(財産権)は複製権、上映権・演奏権、公衆送信権など複数あります。
他人に譲ることができる財産権

財産権は他人に譲ることができます。

譲ったり、頒布するのを許可したりすることで作った著作物を広めて利益を得ることができます。
この財産権がないと無秩序に作品がコピーされたり、無断上映されたりするかもしれません。

そのようなことを防いで、
一生懸命作品を作った人の利益を守ろうといった法律なのです。

 

本日のおさらい

著作権には、

著作者人格権(著作者の人格を守るための権利)と、

財産権(著作物を市場に流通させることで生まれる権利)

の2つがあるということ。

今回参考にしたサイトを掲載いたしますので、興味がありましたらぜひ御覧ください。

不定期ですが、次回は著作者人格権について書いていきたいと思います。

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